システムドライブの空き容量確保
出典: CrossroadWiki
最近、メーカー製のパソコンでも、最初からパーティションを切って有る物が少なくなくなってきました。
しかし、インストーラー付きのアプリケー ションをインストールする際、
デフォルトでは、C:\Program Filesが指定されているため、何も考えずにインストールすると、
どんどんCドライブの空き容量が減少し、最終的には、作業領域が確保できずにシステム が不安定になってしまいます。
こういう問題に関連して、よく、
「Cドライブの空き容量を増やしたい」
「CドライブとDドライブを統合したい」
と言う相談を見かけるので、Cドライブの空き容量の確保方法を紹介します。
目次 |
Dドライブ利用の利点
自作のデータをDドライブに保存するようにすれば、再インストール時(リカバリ時)に、わざわざバックアップする必要が無くなります[1]
また、ゲームなども、Dドライブにインストールした場合、再インストール後、そのフォルダを指定してゲームをインストールし直せば、そのまま、前のデータを引き継ぐことが出来る物が殆ど[2]
レジストリを使わないアプリは、再インストール後、ショートカットを登録し直すだけで、そのまま使い続けられます。
つまり、Dドライブにアプリをインストールしたり、自作データを保存しておくと、再インストールにかかる手間を、かなり省けます。
移動の方法
1.マイドキュメントのターゲットフォルダの移動
以下の手順で、簡単に移動できます。
- マイドキュメントを右クリック→プロパティ→[ターゲット]タブの順で開きます。
- [移動(M)]をクリック
- 任意の場所に移動して、[新しいフォルダの作成]をクリック、適当な名前を付けて[3]、[OK]をクリック
- フォルダ内のファイルを移動するかどうかを聞いてくるので、[はい][4]を選択
2.アプリケーションの移動
インストーラーを使うアプリケーションの多くは、単純にコピーしただけでは移動できません。
その手のアプリは、アンインストール後、Dドライブを指定してインストールし直す必要があります。
MS OFFICEも、アドミニストレーター権限でログオンしていれば、Dドライブを指定してインストールすることが可能です。
インストーラーを使わずにインストールした物は、フォルダごと移動し、ショートカットを作っているのなら、
[右クリック]→[プロパティー]の順で開き、リンク先を変更すればOKです。
その際、作業フォルダを空にしましょう。
よく分からないときは、一旦、ショートカットを削除して、新たに作り直せばOKです。
インストーラーを使っていても、レジストリに登録する作業をしてないものなら、この方法で移動が出来ます。
なお、ゲームのセーブデータなどは、そのアプリによって取り扱いが違います。
アンインストール時に、セーブデータを残すかどうか聞いてくるような物は、残す方を選択し、再インストールしたあと、同じ名前のフォルダに丸ごと移動すればOKです。
そうじゃない物は、取説などで扱いを確認してください。
大抵は、*.savと言う拡張子のファイルか、SAVEフォルダに入っているファイルを全てバックアップして、
再インストール後に移動すればOKですが、中に は、そう言う方法ではダメな物があるかもしれないので、取説での確認は必須です。
取説にない場合は、ベンダーに確認してください。
また、最近では、C:\Document and Settings\ユーザー名\Application Data[5]のしたに、専用のフォルダを作って、そこにセーブデータや既読フラグデータを保存しているゲームがあります。
この手のゲームは、知らずに、OSを再インストールすると、セーブデータが、全部、無くなるので、注意して下さい。
僕も、先日、これで、泣いた一人ですw
3.Mozilla系ブラウザProfileフォルダの変更
IEと違って、Mozilla系ブラウザは、お気に入りやプラグインなどを保存しておくフォルダを、自由に変更できます。
以下、Firefoxの場合で、説明します。
- スタート→ファイル名を指定して実行の順で開いて、
firefox.exe -p[6][7]と入力してOK。 - 新しいプロファイルを作成(C)をクリック
- 次へ(N)
- プロファイルの名前を適当に決めて、フォルダを選択(C)をクリックして、Dドライブの適当なフォルダ[8]を選択して、完了
- 最初のダイアログに戻るので、新しく作ったプロファイル名をハイライト(選択状態)して"今後、このプロファイルを使用する(S)"に、チェックを入れて、Firefoxを起動もしくは、終了をクリックすれば、プロファイルフォルダの作成は終了です。
新しくインストールしたあとMoziila系ブラウザを一度も起動してない場合は、以上で終了です。
一度でも起動した場合、上の手順の最後、[終了]を押す前に、前から存在しているプロファイルをハイライトして、プロファイルを削除(D)をクリックすることで、自動的に作られたプロファイルフォルダと、その中身を消せます。
しかし、今までも、Moziila系ブラウザを使っていて、そのブラウザのプロファイルフォルダを変更した場合は、これだけではダメです。
特に、既存のプロファイルフォルダは、まだ、削除しないで下さい。
既存のMozilla系ブラウザのプロファイルフォルダを変更するためには、既存のプロファイルフォルダの中身を、新しいプロファイルフォルダに移さないと行けません。
プロファイルフォルダは、今まで、なんの操作もしていなければ、Firefoxなら、
C:\Users\ユーザー名\AppData\Local\Mozilla\Firefox\Profiles\[英数の文字列].default
になります。
で、[英数の文字列].defaultの中身を、新しいプロファイルフォルダの下に、直接コピーしてやれば、今まで同様に使えます。
Mozilla系ブラウザを、何度か、削除とインストールを繰り返している場合
[英数の文字列].defaultフォルダが、複数あります。
その場合は、中にあるファイルのタイムスタンプなどで、確認して下さい。
footnotes
- ^ データを保護したければ、日常のバックアップは、別に必要です。
- ^ 別に触れているように、中には違う物もあるので注意
- ^ My Document(VistaならDocument)で、何の問題もありません。
- ^ マイドキュメントの中に、アプリをインストールしている場合は[いいえ]を推奨。別記する、プログラムの移動を参考にしてください
- ^ Vistaでは、C:\Users\ユーザ名\AppData
- ^ 他のブラウザでも、[ブラウザの名称].exeが、実行ファイルの名前です。Flockなら、flock.exe。バージョン番号は要りません
- ^ インストーラーを使ってない場合は、フルパスで入力する必要があります。
- ^ My Documentsにわかりやすい名前を付けた、新しいフォルダを作成するのがおすすめ

