ジョコンダの妻

モナリザのモデル論争に、終止符が打たれるかも?
時事通信の記事によると、ドイツの図書館の蔵書に、

ダ・ビンチが、リザ・デル・ジョコンダの肖像を描いている

と言う内容の走り書きがあったと言うもの。
で、この蔵書ってのが、1477年に出版されたものだそうです。
ダ・ビンチが、モナリザの制作を始めたのが、1503年なので、年代的には符合します。
後は、この書き込みが、真実、16世紀初頭の物だと証明されれば、今までも、有力ではあった物の、決め手に欠けていた、
モナリザ=エリザベッタ・デル・ジョコンダ
と言う説に、裏付けが出来ることとなります。

< 付記>
記事は、「ジョコンド」と書かれてますが、僕自身、こういう表記は、今回始めてみました。
ジョコンドとジョコンダ、どちらが正しいのか分かりませんが、イタリア語では、
Gioconda
と表記されるのと、僕自身が慣れ親しんでいるため、「ジョコンダ」と書きました。

元記事
時事ドットコム:「モナリザのモデルは商人の妻」=大学図書館が証拠発見-独
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http://s04.megalodon.jp/2008-0115-1803-53/www.jiji.com/jc/c?g=int_30&k=2008011500153