XREA/CORESERVERとのSSH接続

XREA/CORESERVERでのTera Termを使ったSSH接続方法を説明します。

まず、準備です。
XREA/CORESERVERでは、事前にホスト情報を登録しておく必要があります。
以下、手順。
XREA/CORESERVERのコントロールパネルに入り、
ホスト情報登録
を、クリックし、
次に、
[SSH登録]ボタンをクリック。
CORESEVERコンパネその1

一度登録すると、30日間有効です。
接続できなくなったら、又、同じ作業をしましょう。
尚、Web上で、「30分間」って言う記述を見かけられた方もおられるかもしれませんが、それは、以前の仕様です。
現在は、XREA・XREA+・CORESERVERすべて、30日間有効となっています。

次に、
FTP設定
をクリックして、
FTPサーバー
パスワード
の二つを、メモ帳にでも貼り付けて下さい。
CORESERVERコンパネその2
安全を図るのであれば、貼り付けるだけで、保存しない事。
開いたままにしておきましょう。
ただし、共用パソコンの場合は、別紙に書き写しておいて下さい。

次に、クライアントのインストール。
TeraTerm PuTTY Poderosaなどが有名。
ここでは、TeraTerm(UTF-8 TeraTerm Pro)を使うので、そいつをインストールして下さい。
なお、Poderosaは、.NetFramework2.0が必須。

ダウンロードは、プロジェクトサイトから、どうぞ。
βではない、通常リリースのうち最新版をダウンロードして下さい。
’08/10/24現在、4.60が最新版です。

なお、TeraTermは、TeraTermPro作者の寺西 高さんの許可を受けた、正式なTeraTerm Proの後継ソフトで、
以前は、UTF-8 TeraTerm with TTSSHと言うファイル名が付けられていたものです。
何が言いたいかというと、SOURCEFORGEにあるのは、名前とバージョンが違うだけだ、って事です。

同梱されているパッケージの中で、最低限必要なのは、チェックを外せない、TeraTerm本体の他に、TTSSHだけです。
TeraTermスクリーンショット1
他の物には、今回関係ないので、触れません。
興味がある方は、同梱、もしくは、Web上のドキュメントなどを当たって下さい。

追加タスクの選択画面では、上二つだけにチェックを入れるのを推奨します。
「全部チェックを入れたい」って人は、別に止めませんが、関連づけは慎重にして下さい。
TeraTermスクリーンショット2

その後、画面に従って、勧めて下さい。
最後に、セットアップ終了後に起動するアプリの選択画面が出ます。
そこで、選択しても良いんですが、スクリーンショットを取り忘れたので、全部チェックを外して終了して下さい(^^::

つぎに、TeraTermを起動します。
クイックランチでも、スタートメニューでも、ご随意にw

起動したら、
“ホスト(H)”(画像中の1)に、FTPサーバーを入力
“TCPポート#(画像中の2)”を、22
“サービス”のところで、SSHにチェックを入れ(画像中の3)、
ドロップダウンリスト(画像中の4)で、SSH2を選択します。
TeraTermスクリーンショット5
他は、さわる必要はありません。
ここまで終われば、[OK]をクリックします。

次に表示されたダイアログで
TeraTermスクリーンショット6
ユーザー名(画像中の1)に、XREA/CORESERVERのアカウント名を、
パスフレーズ(画像中の2)に、FTPパスワードを、
それぞれ入力して、
“プレーンテキストを使う(画像中の3)”にチェックが入っている事を確認してから、
[OK]

以上で、接続終了です。

FTPパスワードや、アカウント名は、右クリック→貼り付け で、貼り付ける事も可能。

オリジナルや、オリジナルの日本語版&しか無かった頃は、別途、SSH用の拡張機能をインストールする必要がありましたが、TeraTermの登場で、インストールと設定が、飛躍的に楽になりました。
TeraTerm開発に携わられた、すべての方に、感謝いたします。

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「XREA/CORESERVERとのSSH接続」への3件のフィードバック

  1. ピンバック: ふしぎだねブログ
  2. ピンバック: Hep Hep!

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