SubversionでWordPressをアップデート

だいぶ前から、MediaWikiやWordPressのアップデートに関する記事を検索してると、
やたらと、
「Subversion」やら「SVN」って文字列を見かけてました。

MediaWikiを設置しようかと考えたあたりだと思うんですが、
一度、Windows用のSubversionクライアントである、
TortoiseSVNを、インストールした事はあるんですが、
日本語ドキュメントが少なかった事もあり、「アップデートが楽になるらしい」って事はわかりつつも、もう一つ有用性を理解しきれなかった(実際、Windowsでは、ローカルでプロジェクト管理をしていたりしてない限り、つまり、一般のホームユースでは、あまり関係ない)ぶっちゃけ、使い方がよくわからなかったので、アンインストールして、今日に至りました。

でも、今回、SSHに関するドキュメントを探している最中に、やたらと、SVNによるバージョン管理の話が出てきて、
「楽」
「楽です」
「楽すぎる」
なんて、文字ばかり・・・

で、やってみようと思い立ったわけです。

前提として、自分が使っているサーバーに、SVNクライアントがインストールされている必要があります。
調べ方は簡単で、
SSHでログインして
svn help
とか
svn --version
って入力するだけです。

クライアントがインストールされていれば、helpコマンドの場合は、ずらずら~っと、有効なサブコマンドが表示されます(画像1)。
teraterm scressn shot 01

--versionの場合は、クレジットとかが、表示されます(画像2)。
teraterm screen shot 02

僕が使っている、CORESERVERのs12鯖には、インストールされています。
しかし、XREA/CORESERVERなら、大丈夫かと言えば、ここに報告があるように、ダメな鯖もあるみたいです。

自分が使っている鯖にインストールされていない場合、
あきらめる
インストールされている鯖に移る
自分で、サーバーにSubversionをインストールする
TortoiseSVNを使って、ローカルPCを介してSubversionを使う
等の選択肢が考えられます。

XREAでは、新しめの鯖ならOKって話ですが、
僕の感覚では、s202なんて、新しめも良いところ(僕が、初めて借りたのは、s5とか、そんなあたり)何ですが、
今は、s354まで(08/10/25現在)あるみたいなので、202でも、古いのかもしれませんね。

ま、とにかく、300番台とか、CORESERVERなら、たぶん、大丈夫でしょう。
//あくまで、「たぶん」です。
//「信用して、CORESERVERのアカウント取ったのに、入ってないぞ(゚Д゚)ゴルァ!」
//と、言われても、vanjacには、何も出来ませんので、あしからず。

SVNがインストールされている事を確認したら、次は、実際に、SVNを使った、WordPresの管理作業です。

が、

ちょっと、長くなりすぎた、且つ、今後も長くなるので、次回以降のエントリーで、二、三回に分けて、書かせて頂きます。

書く内容は
SVNを使った、WordPressの新規インストール
既存のWordPressと、SVNを使ったWordPressの入れ替え
SVNを使ったアップデート(アップグレード)
に、なる予定です。

尚、MTOSも、Subversionによる管理が可能ですが、
08/10/25に確認したところ、最新版が提供されているのは、Nightly Build(開発版)のみで、Stable、つまり、安定版は、セキュリティーパッチが当たる前の、4.21しか存在しませんでした。
なので、テスト目的以外では、実用性はないです。
また、Subversionが使えるからと行って、レンタルサーバーで、NightlyBuildを使うのはやめましょう。
使うなら、自鯖でどうぞ。

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