Internet Explorer8 Beta1リリース

Internet Explorer8 BETA1 for Developers(英語版) リリース 2008/03/06(JST)

フリーウェア(じゃないけど、とりあえず)
公式サイト
対応OS:WindowsServer 2003、WindowsServer 2003 x64、Windows Vista、Windows Vista x64、WindowsXP

IEの次期バージョン、IE8の開発者向けベータ版がリリースされました。

IE Blogによると、

700個を超えるCSSのテストケースをクリア
HTML5への対応
JavaScriptの実行速度の改善
パフォーマンスの改善
WebSlices(後述)の実装

などが行われているそうです。

また、CSSに関しては、正式リリースまでに、CSS2.1のフルサポートを目指すと言明しています。

WebSlicesとは?
WebSlicesとは、簡単に言えば、Fx(*)の拡張機能であるLinkificationの進化版みたいなものです。
Linlkficationは、表示されている文字列からURLを検出してハイパーリンク化するものですが、
WebSlicesは、URLに限らず、ブラウザに表示されている文字列から、意味のあるものを抜き出して、様々なアプリケーションや、Webアプリケーションと連動させるって仕組みのようです。
実際には、「なんでも」と言うわけにはいかず、初期状態では、住所を判別して、そこをクリックすることで、GoogleMapで表示させる、って事ぐらいしかできないようですが、
ソースに、WebSlicesで規定されたタグを付加すれば、いろんな事が出来るようになるそうです。
//結構、説明が難しい。
//IT Proでは、このタグの使用を「WebSlices」だと規定してます。

なお、タイトルにもあるように、今回のリリースは、
「開発者向けのベータ版」
です。
これが、何を意味するのかが、誰かの説明なしでは理解できない人や、そもそも、「ベータ版」がいかなるものかを理解できない人は、インストールするべきではありません。

< 関連リンク>
IT Media
——-
*)Fxは、Firefoxの公式な略称です

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です