「復元」がシェアウェア化

Windows用のフリーのファイル復活ソフトとして有名で、且つ、作者の
「私は、すごい。こんなすごい人間を放っておいたら損ですよ。雇いなさい」
という内容のテキストファイルが同梱されており、その文章が、一部で不興を買ってたり、ある意味で人気を集めていた復元が、何の前触れもなく、唐突にシェアウェア化されました。

復元ってソフトは、結構優秀なファイル復活率(なんて言葉があるのかどうか知らんが。。。)を示してたそうで、結構人気がありました。
そりゃ、そうでしょ。
FINAL DATAを買うと、1万円前後かかるのが、タダで済んだんですから。
その代わり、機能は、ファイルの復活と、完全抹消の二つのみ。
他のことやりたければ、他のソフトを使ってね、って感じです。

で、シェアウェア化されて、何か変わったのかと思って、公式サイトの説明を読んでみましたが、何も変わってません。
フリーウェアとして人気があるからといって、それが、そのまま、シェアウェアとしての人気につながるかどうかは別の話、ってのは、過去の歴史が証明してます。
人気のフリーウェアをシェアウェア化した作者が、さんざん叩かれまくって、公開自体をやめてしまった、なんて話も、昔は聞きました。

さて、何の付加価値も付けずにシェアウェア化した、このソフト。
今後、生き残れるんでしょうか?

世間の評判はどうかと思って、2ちゃんを見てみましたが、
こちらでは、あまり評判はよくないような気もしますが、書き込み自体少ないので、まだ、何とも言えません。
一方、こちらは、別の方向に話題が向いている模様w
後の方のスレで、ああいう話題になってるのは、窓の杜には、

作者が設立した会社にて製品版として開発が継続、体験版が公開されている
http://www.forest.impress.co.jp/article/2006/10/03/restore.htmlより引用

と、かかれているのに、その会社のWebサイトでは、別人が代表取締役としてかかれているからでしょう。

え?
おまえは買うのかって?
あたしゃ、買いませんよ。
だって、フリーのアーカイブ持ってますし。
それに、vanjacのPCには、Nortonゴミ箱がインストールしてあるので、そもそも、ファイル復活ソフトを使う機会自体少ないですしね。

2ちゃんで、シェアウェア化自体の評判が、あまりかかれてないのも、
2ちゃんに来るような連中は、すでに、みんな持ってるか、フリー版ダウンロードできるところを探す方に忙しい
ってのが理由じゃないかと思います。

ってことで、まだ、探せばフリー版は、Web上に転がってます。
「保険に一つ持っとこうかな?」って人や
「作者さんの書いた微妙な気分になれるかもしれない文章を読んでみたい」って人は、探してみたら、見つかるかもしれません。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です